3連休はド鬱で終わった。気分転換に買い物に行くなど。

Neneです。
めでたい3連休にもかかわらず、仕事のことを7割考え、悪夢に見舞われ、なんだか虚無の3日間になってしまいました。

悔しい。




選挙に行くにもパートナーを振り回してしまった。
というのもパートナーが乗り気でなかったのに、わたしは仕事のパートナーを早起きさせ、選挙に連れて行こうとしていたのだが・・

いや、わざわざ早起きさせてまで連れていく必要があるのか?

となってしまい、『行く』『行かない』と二転三転させて困らせてしまったのだ。

しかも、本当に子供みたいな駄々を捏ねてしまった。

『仕事に間に合わないかもしれない』
『連日仕事なのに、早起きさせて疲れてしまうかもしれない』
『夜、仕事終わりでよかったかも。朝行きたいのはわたしの都合』
などと考えてしまい、朝になって寝てていいよ、行くのやめようという始末。

う~~~~~・・・情けない・・・(;;)

結果的に一緒に選挙にも行くことができて、パートナーも仕事に間に合ったからよかったのだけど。

情緒クソガキ、泣きながら選挙行かなかっただけマシ。・・・・・だよね?


しかも鬱過ぎて虚無っていたら仕事の合間に電話をくれました。

こんなわたしのことを怒らず呆れず心配してくれるパートナーをもっと大事にしたいと思いました。

こんなこと言うのは相手に失礼だから言わないようにしているのだけど、本当にわたしなんかにはもったいない、わたしなんかのどこがいいんだろう?と思ってしまうくらいのいい子なので・・。

ああ、またいろいろと考えて、鬱になりそう。


ということで、購入品。

鬱のときは買い物に限るんですよ。

今日は本屋に行ってきたので、買ってきた本を。

逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』ハヤカワ文庫

モスクワ近郊の「イワノフスカヤ村」で母親と半農半猟の生活を行っていたセラフィマは、ドイツ軍に村人達を惨殺され、赤軍に家や村人の死体を燃やされた。ドイツ軍狙撃兵と赤軍兵士イリーナへの狙撃を誓う彼女は、中央女性狙撃兵学校の先行的分校へ入学し、同様に家族を失った女性兵士たちの仲間となる。卒業後彼女らが投入されるウラヌス作戦、スターリングラード攻防戦、ケーニヒスベルクの戦いなどの激戦が描かれ、独ソ戦の終結を経て物語は終わる。‐ Wikipedia

待ってました。今日の本命。
新書版のときからずっと気になっていて、だけど文庫本派(本当にこれで本好きといえるのか)のわたしは文庫が出るまで待っていたのです。

少女・ミリタリーというワードに惹かれるわたしには、ジャケ買いするくらいに目を引く表紙。
Googleを叩いて出て来たあらすじにまた惹かれ、文庫化をずっと待っていたのだ。

2021年11月発行、2024年12月に文庫版・・かな。

少し出遅れている上にさまよう刃並み(それ以上か?)の厚みだが、早々に読み進めたい1冊。


米澤穂信『栞と嘘の季節』集英社文庫

好きな作家さんの新刊が出ていました。

夏になると集英社が行う『ナツイチ
新刊だけではなく過去の作品もピックアップされていて、ジャンルも分かれているから好みの作品を見つけられるので、あまりアンテナを張っていないわたしは結構重宝している。
(本当にこれで本好きといえるのか・その2)

書店には小冊子があって、なにげなく手に取ってめくると、ぱっと目に入りました。
『新刊出たんだ』と横を見ると、すぐそこにあったので迷わず購入。

米澤穂信は読みやすい。
青春ミステリーのイメージがある方もいると思うのですが、ゆえに人によってはライトノベルと称する・ライトノベル作家と思っていた・・ということもしばしばありますねえ・・。

これ、調べてみると『本と鍵の季節』という前段があるっぽい・・・?


宮木あや子『官能と少女』ハヤカワ文庫JA

卑猥な宝石に恋する少女趣味(ロリータ)ファッション店員、美少年の生徒に慕われる幼児体型の養護教諭、アイドルの夫の帰りを待つ幼妻、可愛い恋人がありながら不倫するSM女子、優しく賢く美しい叔父様に引き取られた少女、「眠り姫」と綽名される女子大生……薄い胸、華奢な四肢、可憐な顔立ちで周囲の欲望を絡めとる少女たち。その刹那のきらめきを閉じ込めた異端にして背徳の恋愛短篇集。R-18文学賞受賞作家が描く愛の毒6篇。

花宵道中』で知られる・・・と言おうと思ったが、『校閲ガール』の方が有名か。

前述の同志少女~・・の棚から視線を動かしたらありました。
好きな作家さんなので購入。
(今はわからないけど)ヴィレヴァンに置いてありそうな表紙。

同作者の作品は『花宵道中』『あまいゆびさき』『喉の奥なら傷ついてもばれない』を読了しており、さすがR-18文学賞受賞作家・・・と嘆息する作家だと思います。

官能とつくだけあってパラパラと捲ったところそういった描写もあるものの、なんだかんだ文学的に落ち着くのではないかと。
謎の信頼。



・・と、それくらい選んだところで鳴る蛍の光。

この本屋にはいつも滑り込んでしまいゆっくり見て回ることができないなあ。

商業施設のワンフロアのさらに一画にあるにもかかわらず、思った以上の広さで書籍数も豊富。
紙類がやや少なく感じるのは惜しいところですが、1時間は余裕で過ごせそうだなと思うなど。

積読にしないように頑張ります。

読了後の感想は、また今度。


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